諏訪・茅野地域のご紹介
諏訪・茅野地域
長野県の中東部に位置し、八ヶ岳、車山高原、諏訪湖、上諏訪温泉、諏訪大社など観光資源に恵まれています。
江戸時代は高島藩の城下町で、戦後は時計やカメラ・レンズなどの生産が多く、東洋のスイスなどと言われました。
茅野市は伝統産業として、冬の寒さと乾燥した気候を利用してつくられる角寒天があり、その殆どは茅野市で生産されている。
気候
気候は、内陸性気候で、気温の日中格差が大きく、湿度が低いですが、春から秋にかけて長野県内では比較的降水量が多く、冬は区水量が少なくなっています。
夏場の日中最高気温は30度くらいになりますが、夜から朝にかけて気温は下がり、熱帯夜になることはめったにありません。
地勢
諏訪市:総面積は109.91k㎡です。
東西の長さは14.7㎞・南北の長さ は19.5㎞です
茅野市:総面積は266.41k㎡です。
日本の市の中では最も標高の高い場所に市役所が あります
高島城
かつては諏訪湖に突き出した水城で「諏訪の浮城」と呼ばれていましが、江戸時代初めに諏訪湖の干拓が行われ、水城の面影無くなってしまいました。
現在は二の丸、三の丸が宅地となり、本丸に天守・櫓・門・塀が復興され、高島公園となっています。
上諏訪温泉
諏訪湖のほとりにあり、日本最古の温泉保養施設である片倉館の千人風呂や、日本一高く吹き上がる間欠泉が有名です。諏訪湖畔には無料で利用できる足湯があります。また、JR上諏訪駅構内には温泉が設置され、(現在は足湯に改装されています)。ホームに入れるきっぷで利用できます。
間欠泉は諏訪湖間欠泉センターで見ることができ、一時間に一度の噴出をします。
諏訪大社
諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ神社で、全国各地にある諏訪神社の本社です。
諏訪湖の南側に上社(かみしゃ)本宮・前宮の2宮、北側に下社(しもしゃ)春宮・秋宮の2宮があり、計4つの宮から成ります。社殿の四隅に御柱(おんばしら)と呼ぶ大木が建っています。
氏子を乗せたまま、御柱を傾斜約30度の坂から落とす、木落しで知られる御柱祭が、寅と申の年に行なわれます。