松本地域のご紹介
松本地域
松本地域は長野県の中心部に位置し、南北に約70㎞・東西に50㎞で、松本圏(松本地区・平)の総面積は約1,869㎡になります。(長野県の約13%)
山林が約60%・農地約13%・宅地約5%などとなっています。住居は標高500m~1,000mの間に展開されています。
気候
気候は、内陸性気候で気温の日中格差が大きく、湿度が低いことから爽やかな気候となっています。
地勢
松本地域は四方を山に囲まれ、西側には奥穂高岳や槍ヶ岳など日本の屋根といわれる北アルプス連峰が、東側には美ヶ原高原や高ボッチ高原などがそびえます。また、各所から流れ出た川が一つになって犀川(長野県内での信濃川の名称)となって北の日本海へ流れでています。
それらの河川によって形成された扇状地が松本盆地(松本平・安曇平)で、ゆたかな自然の恵みをもたらしてくれます。
国宝 松本城
天守は国宝に指定されています。全体的に黒いため、別名鴉城(からすじょう)と呼ばれています。
戦国時代、信濃国中部を治めていた甲斐源氏の名門、小笠原氏が砦を築いたのが始まりといわれ、以後武田氏の侵攻を受け武田氏の支配下となり、武田氏が滅んでからは徳川家康の支配下におかれ、配下に支配が委ねられました。昭和5年(1930年)国の史跡に指定されています。
上高地
長野県西部の飛騨山脈南部の梓川上流の景勝地で、標高約1500メートル。 中部山岳国立公園の一部ともなっており、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されています。
温泉があり、穂高連峰や槍ヶ岳の登山基地ともなっています。
上高地にはいくつかの遊歩道があり、その中でも「大正池~河童橋」「河童橋~明神池」の各コースは初心者でも歩きやすいコースで、1時間~1時間15分程度のコースです。
槍ヶ岳
飛騨山脈(北アルプス)南部にある3180mの山で日本百名山の一つです。
名前の如く、天に槍をつく形が特徴的な高山で日本のマッターホルンとも言われます。開山者は播隆上人です。
「孤高の人」(新田次郎著)の加藤文太郎や「風雪のビバーク」の松涛明の遭難によって著名になり、夏山シーズンは数珠繋ぎに登山者が並ぶほど人気です。