伊那地域のご紹介
伊那・上伊那地域
長野県の南部に位置し、南アルプスと中央アルプスの二つのアルプスに抱かれ、市の中央部を天竜川と三峰川が流れる豊かな自然と歴史・文化が育まれた自然共生都市です。
平成18年3月31日に伊那市・高遠町・長谷村が合併して新「伊那市」となりました。
辰野町の松尾峡にはホタルの名所があります。6月中下旬の最盛期には、町をあげて盛大なほたる祭りが行われ、ホタルを楽しむ人々が県外からも来るようになりました。
気候
気候は、内陸性気候で気温の日中格差が大きく、湿度が低いことから爽やかな気候となっています。
地勢
総面積は667.81㎡です。 長野県の総面積の約5%を占め、県内の市町村では松本市、長野市に次いで3番目に広い面積となります。
東西の長さは37.2㎞・南北の長さ は44.7㎞です。
高遠城址公園(高遠の桜)
高遠城跡公園は戦国時代、武田信玄の家臣であった山本勘助が縄張りした堅城で、城主は武田氏一族が務めた高遠城を中心に整備された公園です。
春になるとこの地にしか咲かない1,500本のタカトオコヒガンサクラ(サクラの一種)が咲き乱れ、公園は赤みを帯びた鮮やかな桜色に包まれます。
毎年4月上旬から5月上旬にかけての観桜シーズンには「高遠城址公園さくら祭り」が催され多くの観光客で賑います。
南アルプス
山梨・長野・静岡の3県にまたがる南アルプスは、東側から甲斐駒山脈、白峰山脈、赤石山脈、伊那山脈と、4つの山脈からなり、平面距離は南北約150キロメートル、東西40~70キロメートルにも及びます。日本有数の山地でもある南アルプスは3,000メートル級の山が10峰、2,500メートル以上は36峰を数え、その膨大な山体は見るものに山のもつ雄大さや深さを感じさせてくれます。
南アルプスは、日本を代表する高山植物の宝庫。高山植物群とお花畑が、全域に分布しているのが大きな特徴です。7月初旬から下旬にかけては世界でここでしか見られないキタダケソウなどの高山植物の花々が、9月下旬からの紅葉が鮮やかに山を色づかせ美しい風景を見せてくれます。また、南アルプスには特別天然記念物のカモシカやライチョウをはじめとした多様な動物が生息しています。
みはらしファーム
種類豊富な体験メニューが、お客様のファーマーズスピリッツを楽しく刺激。宿泊施設や天然温泉、地物野菜の直売所も備え、あれこれ欲張った休日も大満足の新しいタイプの農業公園です。
ゆったりとした浴室と南アルプスや伊那市街などの雄大な眺望が特長の、まほら伊那羽広温泉「みはらしの湯」が同敷地内にあります。
みはらしファームホームページへ
お問合せ先
みはらしファーム公園事務所
〒399-4501 長野県伊那市西箕輪3447番地2
電話0265-74-1807
FAX0265-74-1808